<開催レポート>沖縄研究集会ーポジティブ行動支援で変わる教師と子どものかかわりー

第1回沖縄研究集会 

「ポジティブ行動支援で変わる教師と子どもの関わり」

開催レポート

 

1. 開催の趣旨
沖縄県では、学級崩壊や不登校、特別支援に在籍する児童生徒数の増加が課題となる中、いまだに叱責や圧による学級経営や生徒指導(対応)が行われている現状があります。参加者と同じ目線で課題についての実践に関せる談話を共有する形で講師や参加者の質疑応答に応える中でこれから目指すべき姿を考えるべく、研究集会を開催しました。

2. 日時
2025年2月2日(日)9:30~12:30

3. 会場
豊見城市立中央公民館 第一研修室

4. 参加人数
43名(講師2名、話題提供者兼実行委員5名、参加者36名)

5. プログラム
①ポジティブ行動支援とは(20分)庭山先生
②テーマ別ラウンドテーブル(45分×3、途中10分休憩)
【進め方】
談話をしながらレクチャー(20分)→ラウンドテーブル(15分)→質疑(10分)
・学級目標を軸とした学級経営(話題提供者 室根広菜)
・圧と叱責に頼らない指導(話題提供者 長嶺克、當銘春菜)
・学級の中での個別的な支援(城間義守、屋我海里)
③まとめ(15分)松山先生

6. 当日の様子
ポジティブ行動支援を軸とした実践を談話形式でレクチャーすることで、参加者が「自分にもできそう」「やってみたい」「実はやっているかも」という感覚を持ちながら参加でき学習会のような雰囲気になりました。
また、3つのテーマに分けて話を進めたことで、学級全体、言葉がけ、個別対応、と明日からすぐできそうな学びに繋がりました。
参加者からも、「会の進め方が珍しい形式だったが質疑の中からも学びがあり、とても参考になりました」と感想がありました。実行委員同士では、継続して実施していきたいと意見が出ました。

 

 

2025/02/26

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