PBSに関連した研修会のご案内です。
【講座タイトル】
Open Workshop:“Why we are not acting to save the world ?”(2)
History and system of people with severe behavior disorders in Japan
(公開ワークショップ:なぜ我々は世界を救うために行動しないのか?(2)
日本における強度行動障害のある人に対する処遇の制度と歴史について学ぶ)
【開催日時】2023年1月9日(月、祝)4時間
【開催場所】Zoomを使ったオンライン形式
【予想参加人数】50名(最大300名可能)
【講座の概要(目的、講演者、発表題目など)】
<目的>行動分析学の創設者である、B.F.スキナーは1982年のAPA で、本ワークショップ(※)のテーマである “なぜ、我々は世界を救うために行動しようとしないのか?” と問い、世界中の戦争、飢餓、疫病、災害等に取り組むために行動分析学の知見の応用を訴えてきた。ABAIでは、このスキナーのフレーズをキーコンセプトにした学会(Culturo-Behavior Science Conference)も毎秋に開催している。第1回目の本ワークショップでは、日本でこのキーコンセプトについて、行動分析家としての自分に何が貢献できるかを自由闊達に意見を出し、各自が具体的な行動計画を考える「創造的な対話」を場を参加者で構築するための基礎づくりを目的として実施した。第2回目の今回は、応用行動分析学の技術と理論が必要とされている強度行動障害のある人に対する処遇の制度と歴史をエキスパートから学び、参加者で今後の支援の在り方を考えるワークショップを行い皆の智慧を出し合うことを目的とする。
【プログラム(二部構成)】
<第1部>
「日本における強度行動障害のある人に対する処遇の制度と歴史」
講師:志賀利一(社会福祉法人横浜やまびこの里 理事)
司会:田熊立(千葉県発達障害者支援センター)
<第2部>
参加者によるワークショップ テーマ:「強度行動障害のある人の支援について課題と展望」
ファシリテーター:三田地真実(星槎大学大学院)
詳細・申込:https://t.livepocket.jp/e/u91ym
2022/12/08