今年度(2025年度)、以下の要項の通り「日本ポジティブ行動支援ネットワーク・研究集会」の開催を募集いたします。
ポジティブ行動支援の実践者同士で協力して「ポジティブ行動支援・研究集会」を開催してみたいという方は、立候補を是非ご検討ください。日本各地で一緒に、ポジティブ行動支援の実践・研究について交流していきませんか。ご連絡お待ちしております。
1 ポジティブ行動支援・研究集会の目的
・参加者がポジティブ行動支援の実践について交流し、各現場におけるポジティブ行動支援の実践の改善に繋げることにより、当事者とその関係者のQOL向上に繋げる。
・各地域におけるポジティブ行動支援の実践者間のネットワークづくりに活かす。
2 開催方法
・研究集会の構成については、ポジティブ行動支援の多様な実践を知り、行動の原理に関する理解を深めることのできる構成にしてください。
・実際の開催方法については、先行的に2025年2月に沖縄県那覇市で開催されていますので、そちらをご参照ください。
沖縄研究集会 申込ページ
沖縄研究集会 開催レポート
・研究集会を開催したいと考える方々が開催日時の候補日を挙げ、会場を確保し、テーマや内容を日本ポジティブ行動支援ネットワークの担当者と相談して考え、事務局を務めることを条件とさせていただきます。
・事務局代表は日本ポジティブ行動支援ネットワーク会員に限ります。
・参加者数が20名以上となるようにご計画ください
・事務局は研究集会の内容等に合わせて参加してほしい日本ポジティブ行動支援ネットワークの理事・運営委員を指名してください。参加する理事・運営委員は1〜2名とし、1名を希望される場合は3名の候補者、2名を希望される場合は5名の候補者を挙げてください。
・研究集会に参加する日本ポジティブ行動支援ネットワーク理事・運営委員の役割は、内容を踏まえた上でご相談させていただきますが、以下のようなものが考えられます。
(例)
・挨拶
・ポジティブ行動支援の実践についてコメント
・実践者との座談会
・講座(20〜30分程度)
・学会発表や論文執筆につながるような内容にしてもよい
・学会発表や論文執筆のための途中経過を紹介して、意見交換・質疑応答を行う
・費用は事務局が精算する独立採算制としてください(参加費設定は事務局にお任せしますが、有料にしてください)。
・事務局は、立候補段階で収支計画書(見込み)を作成してご提出ください。
※会場費および理事・運営委員の報償費・交通費(必要なら宿泊費)が参加費収入から賄えるようにご計画ください。
・研究集会の収支計画については、事前にご相談に応じます。また実施後、万が一赤字の場合は日本ポジティブ行動支援ネットワークにご相談ください。
・研究集会の実施後、当日の様子をアンケート結果からでも当時の写真からでも(もちろん、それらを合わせた形でも)よいので、日本ポジティブ行動支援ネットワークのウェブサイト上に「実施報告」として掲載できるようまとめてください(沖縄研究集会 開催レポートを参照)。
・事務局が日本ポジティブ行動支援ネットワークの担当者と相談しながら、参加者アンケートを用意し、集計してください。集計後は、日本ポジティブ行動支援ネットワークの担当者に送付してください。
3 お申し込み方法
・2025年8月31日(木)までに以下の内容をjissen-fukyu_apbs@googlegroups.comへお送りください(PCメールで返信いたします。受信できる状態にしておいてください。1週間経っても返信が無い場合は再度、ご連絡下さるようお願いいたします)。
・件名は「研究集会・開催立候補」としてください。
・候補日時(今年度内で、できるだけ複数挙げてください)、開催場所、開催内容、希望理事・運営委員名(3〜5名)、事務局(運営メンバーのお名前・ご所属等)に関する説明、研究集会を開催したいと考える理由、収支計画書をお送りください。
・お申し込みいただいた内容をもとに、日本ポジティブ行動支援ネットワークの理事・運営委員が審議し、1ヶ月以内を目処に採否をお知らせします。
4 日程・内容と申込み方法の周知について
・日本ポジティブ行動支援ネットワークのウェブサイトにて、日程・内容と申込み方法をお知らせするようにします。
・参加申込みの受付・参加者へのご連絡等は、事務局がご担当ください。
・「一般社団法人日本ポジティブ行動支援ネットワーク(APBS-J)」が共催する立場であることを明記するようにしてください。
2025/06/18