この度,行動分析学研究の特集号「学校場面におけるPBSの最前線」(第34巻 第2号)が刊行されました。論文のラインナップは以下の通りです。
編集者から
◆特集号「学校場面におけるPBSの最前線」の発行にあたって(巻頭言)
特集号アクションエディター ・・・大久保賢一
展 望
◆ポジティブ行動支援(PBS)とは何か? ・・・大久保賢一・辻本友紀子・庭山和貴
◆学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)とは何か?
――教育システムに対する行動分析学的アプローチの適用―― ・・・庭山和貴
◆教員の行動随伴性としての介入に対する反応性モデル(RTI)
――学校における行動支援と学業支援の統合を目指して―― ・・・野田 航
◆学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)を支える データシステムとしてのODR ・・・田中善大
◆学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)における実行度の評価 ・・・大対香奈子
実践報告
◆公立小学校における学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)
第1層支援の効果と社会的妥当性の検討 ・・・大久保賢一・月本 彈・大対香奈子・田中善大・野田 航・庭山和貴
◆高等学校における学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)第1層支援の実践
――Good Behavior Ticket (GBT)とPositive Peer Reporting (PPR)の付加効果―― ・・・松山康成・三田地真実
コメント
◆わが国における学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)の開発と貢献 ・・・平澤紀子
2020/03/30